February 22, 2005

一昨日を追体験

演奏会のビデオを見ました。

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演奏会当日にも見たんだけど、さすがに疲れで眠くなって、全く記憶に残りませんでした。
それで改めて、パソコンに落として鑑賞。
・・・
舞台で感じたよりは粗が目立ちますね。7番の3楽章が、全体に全員が集中力途切れてる感じで特に気になるかも。でもやっぱり総合的には「聴ける」演奏だなー。過去の演奏会の録音って、iTunesのシャッフル再生でふいに流れてきても、全部聴く気が起きなくてスキップしたりする曲もあったんだけど、今回のは普通に聴けそう。

ビデオで見てわかったこと
・指揮が、第1回を彷彿とさせるダイナミック。カレリアの最後なんて、終わった瞬間指揮棒が客席を指してますよ。360°指揮!
・舞台上で聴いたよりも、マンドリンパートの音がよく聴こえる。演奏中はあんまり聴こえなくてバランス大丈夫かなと思ったけど、客席からだと逆に中音域の自分達が埋もれがち・・・。
・1楽章で4/4から6/8に変わる静かないいところで、飴を開いている音がする。演奏中は、ビニールがさがさはやめてください・・・。
・アンコールのチェロソロでは、周りのみんなが笑いを堪えている。「あんたどこまで早くするんだよ!」って、目が笑ってる。まあでも、それも含めて好評でした。View image
・譜面台で、ドラパートの手元はまったく隠れている。よかった。
・アンコールが終わったとき、ブラボーって言っているお客さんがいる。マジですか。

演奏中に電源入ってた携帯を切ったという噂の団員O、靴下の上の素足が見えてた疑惑の団員Wの様子は確認できませんでした。残念。


映像で記録するのって、好きです。そのときの雰囲気も思い出せるから。

さて、今週末は団員で鑑賞するので、整理しないと。とりあえずタイトルだけでもつけときます。

February 21, 2005

楽しい音楽の時間

ついに第5回演奏会を迎えました。

結果は・・・成功!と言ってもいいんじゃないでしょうか。少なくとも舞台の上にいる自分たちは、演奏中から「うまくいっている」という手応えがあったし、演奏が終わったときの拍手の感じからしても、お客さんも楽しんでもらえているという実感がありました。
ゲネ(当日の練習)での出来も不安なとこあって、どうなっちゃうの・・・と思ったけど、本番はみんないきなり集中力アップでまとまった合奏になったから、驚いた。もちろんみんなそれぞれミスしてるだろうし弾けてないところもたくさんあるんだけど、合奏としては十分聞けるレベルだったと思う。

正直いままでの演奏会は終わった後も「だめだった~」って気持ちでモヤモヤすることが多くて、“未完成』だけに未完成で終わりましたね、と言われてもしょうがないような演奏の曲も多かったけど、今回は“未完成』だけに完成に近づいてます、と言えるものでした。
お客さんのアンケートを読んでも、ほとんど全ての方が良い評価をしてくださってて、感じた手応えが自己満足ではないことが確認出来ました。いつもは何分の一かは5段階評価で2、とかの厳しい意見をくれるのですが。それに、集まったアンケートがやけに多い! 入場者数は去年と比べて「横ばい」で、決して多くないんだけど、来てくれた方は楽しんでいただけたようです。

なにより、自分たちが演奏を楽しめたってのが大きい。演奏後はみんな口々に「楽しかった」「熱くなった」なんて言って、充実感があったみたいだし、ほんとかなり気持ちよく弾けた。4楽章の終わりに近づいて、難しい動きも通り過ぎてあとは盛り上がって弾くだけだ、ってことがわかったとき、なんかやけにワクワクしてる自分を自覚した。
その勢いのままアンコールに突入して、指はよく回るわチェロソロはソロのくせに煽るわでえらい熱さで締めくくりました。あれは、いい雰囲気だった。

今考えると、学生のときは一年一年が密度が濃くて、冬の演奏会が終わると一年まるごと終わったような感慨があったように思う。演奏会そのもの出来も然ることながら、今年が終わったー!って感じが一緒くたになって、丸ごと大事に思えてた。
でも社会人になると1年や2年のサイクルじゃ生活は変わんなくて、そういう「締めくくり感」てのがないから、演奏会が終わってもなんとなく身体が覚えてる、学生時代の突き抜けた感じに届いてないような気がしてた。でも、今回の演奏会は演奏そのものが、自分の記憶に残るような体験になったような感触がする。
うーん、何書いてるのかわかんないな・・・。とにかく昨日は良い日だったということですよ!

February 20, 2005

前日練習

いよいよ演奏会前日。(これを書いているのは当日ですが)

直前ということで、全曲をざあっと通しました。
今回の演奏会はとにかく2部の交響曲がすごいボリューム、難易度なので練習は常に難航ぎみだったように思えます。
今日の出来がほとんど明日の出来といえると思いますが、なんとか、形にはなったかな・・・?という印象です。
でも同時に、何かの拍子に演奏がストップするようなこともありうるんじゃないかってくらい、不安な部分もあって、どんな演奏会になるのか自分たちでもよくわかりません。
どうなっちゃうんだろう・・・。


前日でもあり、翌日は朝9時集合だから、さすがにみんなで早帰り、ではなく

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11時まで飲み。皿が数えきれません。ほんとにみんな9時に来れるのか−!
ちなみに遅刻した場合のペナルティは、弦パートは開放弦使用禁止、管パートは息つぎ禁止とのことです。うはあ。
あと7時間後か。まずい。自信ない。

February 18, 2005

あと2日じゃん

うーむ。
仕事がなかなか佳境に差し掛かっていて、なかなか演奏会に気持ちが向かない。
帰って10分だけ4楽章練習してみたり。そんくらい。
金曜の仕事が終わってからが勝負だ。あ、決戦は金曜日、ってあったなあ。2012年の金環食も近くなってきましたね。

February 15, 2005

1年後の三文音楽

13日は“未完成』イベントの一環として新宿の紀伊國屋サザンシアターにて、俳優座公園の「三文オペラ」を観に行きました。
http://www6.ocn.ne.jp/~haiyuza/Pages/sanmon.html
去年の演奏会でやった、「小さな三文音楽」はこの舞台の劇音楽ということで、演奏後一年後という遅きに尽きるタイミングではありますが、自分たちのやった曲はどんな劇なのよ?というのを知りたくて。

集まった戦士は8人。前日の練習の疲れを引きずりながら、なんとか昼過ぎの新宿に辿り着きました。
観ました。いやー、演奏したときに一曲一曲の簡単なあらすじみたいなのは聞いてたけど、全部つなげるとこういう話だったのか、というのがわかってすっきり。
なんとなく「世俗的」「反体制的」なっていう説明がついていることは知っていたけど、まさに。出て来るのは乞食と犯罪者と娼婦と悪徳警官だけ。歌う内容も、当時のイギリスどころか今の日本でも完全に反道徳的ですよ。
まさか、みんなで楽しく弾いたCannon songが、英国軍がインドで「黄色も黒もビフテキにして食ってやる!」なんて言ってる歌詞だったとは・・・。
けど、終わり方がああいうものだったとは全然知らなかったです。デウス・エクス・マキナってああいうのを言うんだろうか。「え、ええ〜」って感じでいきなり丸くまとまるので、面食らう。途中で観客に語りかけるシーンなんかもあったりして、社会的メッセージの強い作品なんだってことがよくわかりました。

それにしても、劇団の人って、すごい。あんなに表情豊かに、あんなにたくさんの台詞と歌を覚えて演ずるのって、どれだけのエネルギーが注がれてるんだろう。稽古風景を見ると去年の夏から練習してきたようですが、それで2月公演って自分たちの演奏会と同じような流れ。比べる意味もないけど、同じくらいの期間であれだけのものが出来るんだな、なんてことも思いました。

見終わったあと、また三文弾きたいねー、今度は劇団と競演だ!なんて話したりして。そんなことになったら燃えるだろうな。

February 14, 2005

体力ゲージが赤くなった

12日は演奏会一週間前ということもあり、パーカッションの賛助の方も入っていただいて、長く激しく練習しました。疲れた・・・。5年間の団体活動の中で、最も体力的な疲れを感じた日でした。
今回の曲はボリュームも密度も濃い〜のが大集合で、気を抜くとすぐ2,3小節置いていかれるような曲ばっかりなんですよね。特に演奏会も差し迫って来ると本番並みの集中力でやるので、それが7時間とかだともう。

帰りに牛角でご飯食べてなんとか体力もオレンジくらいまで回復したけど、帰ったら即寝。目覚めたら4時半。電気消してまた就寝。で10時間くらい寝ました。

今回の演奏会の課題はいろいろあるけど、今週一週間気をつけることは「体力を温存する」ってことにつきます。風邪も流行っているし、早寝するようにしたいものです。

CIMG1103.jpgにく

February 08, 2005

マンドラの弦について考えてみた(マイナーな話題にもほどがある)

自分は弦を買うのには、渋谷のオザキ楽器をよく利用しています。
マンドリンの専門店は他にもあるけど、ここが一番近いので。
この店、普通のマンションの一室にあって、知らない人は絶対探せない。学生時代は、先輩が後輩にこの店の場所を教えに一緒に連れていくって慣習があったくらいです。

さすがに今では口笛吹きながらでも行けるので、余裕で弦を買っていたら、咳払いが聞こえて、奥に他にお客さんがいることに気づきました。
あれ、なんかこの横顔見たことあるな・・・あ「肝付さん」「おー、久しぶり」てな感じで、学生時代に何度かサークルに教えに来ていただいていた、肝付先生でした。
卒業後もあちこちの演奏会でたまにお会いしたりしてたけど、ばったり会うとはびっくりです。でもよく考えたらこの店はマンドリン奏者しか来ない場所なんだから、道端でばったりとかに比べたら相当確率高いわけで、そんなにおかしくはないかも。

初めて会ってからもう8年かー、みたいな話をしたのだけど、そういや学生時代に合宿で、マンドリンマンドラ合同で構え方から習ったりしたことを思い出しました。うーん、あれも遠い昔だな・・・。あの日は天気が良かったことは覚えている。

ちょうどお店に“未完成』のチラシを置かせてもらおうと思ってたところで、先生にも1枚もらっていただきました。残念ながら今回は用事があり来られないとのことでしたが、レッスン教室の場で宣伝するかも、とのお話だったのでこれはラッキー。オザキさんにも15枚ほど置かせていただきました。


ところで今回は、弦の種類を変えてみました。マンドリン系の弦というと、たぶんオプティマ(元マキシマ)の赤い弦(ボトム寄りの端っこに赤い糸が巻いてある)を使うことが多数だと思う。たぶん。自分も長らく使っていたのだけど、生産元が2,3年前に変わったときに一時期品質が急に落ちて、不良弦が多くなったらしいんですね(この辺うろ覚え)。
そういうこともあって、以前来たときにドーガルの弦もありますよ、ってことでG線だけお試しにしばらく使っていたのです。こっちは端っこが黄色い。オプティマの弦がスチール剥き出しなのに対してドーガルはクロム加工?がしてあって、ややグレーにつや消しされたような色をしています。

自分は手のひらに汗かきやすくて弦の傷み方がどうも早いようで、特にG線なんかは弦変えてから鳴りが悪くなるまでが早い感じがしてました。ドーガルにすると、その弦の鳴りが悪くなる減衰の曲線が緩い印象で、割と長く持っている、って感じでした。あと、音が柔らかくなったと思いました。調べてみると、ドーガルは張力が弱いらしく、なるほど確かにそんな感じの音です。
自分のマンドラは石川で、どちらかというとソリッドな音なので、割といいバランスかなーという感想でした。

そういうわけで、また試しということで、今度は全弦をドーガル化してみました。一気に黄色いマンドラへ・・・。
しかし演奏会20日前はちょっと冒険しすぎたかもしれないとちょっと反省。この土日に弾いたところでは割と発音がいいと感じたけど、D線がやけに調弦が狂ったのは楽器のせいなのか、張りが悪かったのか。安全にオプティマに張りなおそうか悩む。

そんなわけで、日曜マンドラーの自分にしては、この日はやけにマンドリン業界っぽかった一日でした。

January 27, 2005

弾けねー

1/22の練習は、なんだかうまく弾けなかった・・・。
合宿ではかなり指が回るようになったと思ったのに、トレモロさえうまくいかない有様で焦った。
例年、この頃には大学4年のときくらい弾けるように戻ったものだったのに、困った困った。これはカラオケボックス個人特訓しないとダメだろうか。

でもなんかみんなもあんまりうまくいってないようで、合奏自体、なんか低調子だったような? お休みの人が何故かいっぱいいたので、バランス崩れてやりにくかったのだろうか。
この日は“未完成』に見学に来てくれた方がいたのに、なんかいまいちなところ見せてしまって忸怩たる思いですよ。

入ってくれるといいな・・・。社会人団体でいいことの一つは、こうして新しい人が入ってきてくれていろんな人に会えることだと思う。全然知らない人だったのが、合奏してるうちに仲良くなっていくのって、いいんだよなー。

January 12, 2005

合宿2005

今年も行ってきました。合宿。

今回はえらく濃密に合奏練したような気がする。海でネタ動画撮ったり納会で体操したりもしたけど、今までの合宿よりもガッツリ弾いてた印象があるのはなんでだろう。

あと印象に残るといえば、7番の4楽章がとんでもなく難しかったこと。他のパートはよくわからないけど、自分のマンドラ史上最強。ドラクエで言うとゾーマくらいの手応えを感じました。
普通、難しい曲って言っても2、3カ所激しい早弾きがあってもう手に負えない、ってところに留まるけど、これはそれが7割くらい占めているような・・・。がんばります・・・。

しかし、合宿行っているときって仕事のこととか普段の生活のこととかもう100%忘れてて、生活が練習と気の置けない会話だけで構成されてて、社会に復帰出来るのかなっていつも思う。
けど、そういうのって多分、生きていくためにいい栄養になってるんだろうなあ。仕事ばっかりでも遊びばっかりでも人間おかしくなるよね。

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January 06, 2005

マンドリンに合うかも

今年1年かけてやるNHKの「新シルクロード」、元旦にその音楽を手がけるヨーヨー・マとシルクロード・アンサンブルの特集番組があって、これが面白かった。
中国とかインドとかの伝統楽器奏者から、ヨーロッパのクラシック音楽奏者までごちゃ混ぜで集まって、タングルウッドで合宿みたいにしてあーだこーだいいながら「シルクロード」にふさわしい曲を作っていくの。
団員がいろんな国で身に付けた伝統音楽のフレーズを膨らませてアレンジしていって、だんだん曲が出来ていくのが、のびやか、って言えばいいのか、自由に音楽を楽しんでいるのが伝わってきた。

25年前にやった最初の「シルクロード」の番組では幾多郎の作ったテーマ曲の「絲綢之路」が話題になったみたいで、学生時代に演奏会で弾いたこともあった。それが番組のテーマ曲だって知ったのはつい最近だけど・・・。
今回のテーマ曲もそのうちちょこちょこと演奏されるようになりそう。

December 23, 2004

きよみって読むんですよ。

皿を洗い終わってSo-netTV見たらマンドリンが写ってた。
え、なんでマンドリンが写っあっ、これは噂の清心だっ!

知っている人は知っている、マンドリン界初めてのアイドル、清心さんです。
最近出したというライディーンのPVがかなりシュールで必見という話です。
http://www.nakajimakiyomi.com/kiyomi.html

動いているのは初めて見ました。確かにきれいな人ですね。残念ながら演奏はもう終わっていたようで、すぐ出番は終わってしまいました。
ネットテレビというマイナーなメディアにさらにマンドリンという楽器が出ていてなんとも言えないモヤモヤ感が残りますが、ニコラス・ケイジも成し遂げられなかった、マンドリンメジャー化への道を是非実現していただきたいですね。

December 13, 2004

燃える代々木

今日は“未完成』の運営会議でした。

いやー、いろいろ揉めました。団体も五年もやってると、みんな思い思いの方向性を描いていて、擦り合わせのポイントを探すのに苦労します。まあ、一番譲らなくて会議を長引かせたのは自分だった気がするけど・・・。

会議をやった代々木の独立行政法人国立オリンピック記念青少年総合センターという長い名前の代々木公園に隣接してる施設で、要は東京オリンピックの忘れ形見でしょうか。前々から気になっていたので、今回、初めて使ってみました。
大学かと思うような広い敷地にたくさんの会議室や練習室、体育館や食堂まであって、社会人団体にとっては使い心地よさそう。料金も、4時間で500円とかバカ安いし。

日曜夜だってのにいろんなサークルが会議したり練習したりしてて、割と人が多いのは意外でした。
普段、仕事しつつもサークル活動に打ち込んでいる自分たちって少数派な感じがしてる(自分だけか)けど、ああいう公共の施設に行くと、世の中趣味に生きている人たちって案外いるもんだなあと思うのです。

そのあと、一人暮らし系男どもを中心に表参道の東方見聞録でご飯食べた。22時半に入って23時ラストオーダーで一人2500円。・・・確かに飲んだり食ったりしたけど、結構いくんだ。チェーン店だと思ってあなどっていた。

August 25, 2004

第5期練習スタート

先日の21日、“未』今期1回目の練習がありました。
2月以来だから半年振りの合奏練。でも今年はハイキングあったり小演奏会したりしたんで、メンバーと会うのはあんまり久しぶりって感じではなかったかも。
例年、最初の方の夏の練習は人の集まりが悪い。去年はなんか多かったけど、今年は・・・やっぱりちょっと寂しかった。

今回は5回目ということもあって、かなり意欲的、というか無謀?な選曲となって、ハードルが高め。でもカレリアも7番もノリノリで弾けて楽しいです。とりあえずマンドラは。
しかし全世界的な有名人だけありますな、ベートーベン。次に来る音が待ち遠しい、って言えばいいのか、ほんとうにいい歌とか演奏を聞いたときの「うわっ」っていう、音楽に感動した感じ、ああいうのと似かよったものがあるんですね、弾いてて。
ま、まだまだ人様に聴かせられるものではないけど、弾く側にとっては既に楽しいんです。

CIMG0745.jpg写真は振り子運動をする団員W

August 09, 2004

餃子花火

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団員Fさんのお宅にお呼ばれして、餃子パーティー&花火見物をしてきました。
昨年に引き続き、2回目のイベントです。
楽しさは去年から既に保証済みの、安心イベントです。やっぱり今年も美味しく楽しく過ごせました。
やっぱ手作りは美味しいものですな。餃子の他にも各種手料理が並んで、目が眩んだ。

花火は江戸川の花火大会。打ち上げ会場からはちょっと離れたところなので、ほんとに地元の人ばかりのスポットで、余裕を持って座れる嬉しい混み具合。
花火もかなりバリエーションに富んでて、江戸川やるな、という感じ。先週は隅田行ったけど、それよりも形とか色とか凝ってて、結構驚かされた。
でも「グリーンフラッシュ」ってテーマの時の音楽がグリーンスリーブスなのはちょっとどうなんだろう・・・。むしろグリーングリーンぐらいの方が突き抜けてて良かったのではないのか。

July 25, 2004

ラジオからあの単語

金曜日の夜11時くらい?
仕事が割りと忙しくてろくなもの食べてなかったので、近所のラーメン屋で高菜チャーハンと芋焼酎を飲んでいたお疲れの俺。

聞いてなかったラジオの音を、突然耳がキャッチした。

「〜からのマンドリン全国大会に出演するなんとかちゃんになんとかかんとか...」

ラジオからそんな単語が流れてくるとは思わなかったよ。これですかね。高校は関東だしそもそもマンドリン始めたのは大学からだから全然知らない縁がないイベントだけど、人によってはかなり重要っぽいみたい。

ともあれ、そんな世間的にマイナーなものがj-waveから流れてくるなんてね。
パーソナリティの人も「そんなのあるんですね。マンドリンってこういうのでしたっけ(音のマネ)って...」
コメントに困るのも無理ないよ・・・。

しかし、「マンドリン」とかの言葉を敏感にキャッチしちゃう自分もどうなんだろう。

July 14, 2004

小演奏会2004夏

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7月11日、小石川ルーテル教会にて団体内の小演奏会を行った。団体内で有志で組んで、少人数のアンサンブルをやる企画だ。
去年の秋にはじめて、練習のあとの時間を利用して小演奏会をやって好評だったので、単独イベントとして時間、会場ともに拡大開催することにしたのである。
しかしここまでの道のりは結構大変だった・・・。会場の確保に出欠確認に打ち上げ会場にと、新しいことをやるのは大変。
出演する方も、みんな練習場所を確保するの大変だったみたい。社会人でサークル活動ってやっぱ一筋縄じゃない。

演奏の方はエントリーもそこそこ集まって、みんなうまくいってたけど、自分的にはちょっとパンチに欠けたかなって感じもしたかもしれない。会場をちゃんとしたとこにしたので雰囲気が出たけど、その分舞台と客席の距離が出来ちゃったかな? でも礼拝堂なんで、ちょっと落ち着いたくらいがいいのかもしれないか。寒い季節だと、もっとしっくり来たかも。
でもみんないろんな曲を用意してて、偉いなあと思った。正直、仕事してると音楽のこと考えたり準備したりする時間って努力しないと確保出来ない。演奏を聴きながら、そんながんばってる背景を勝手に妄想したりした。いや、曲ちゃんと聴けって感じだけど。

July 05, 2004

小演奏会練習(ドリンク付)

土曜日に、小演奏会の合奏練習をした。歌広で。
個人練とか少人数の練習とかするときは、やっぱりカラオケボックスが手っ取り早い。昼間だと混んでないしかなり安い。今回は2時間半で一人700円だった。

曲目はアイルランドの曲とアイルランド風の日本人の曲。
第3回演奏会で「Planxity O'Carolan」を演奏して以来、アイリッシュな曲がちょっと気に入っていて、無印良品の「MUJI4」(店内でかかるそういう曲が集められている)を聴いたりアイルランドの音楽について書かれた本なんか読んだりしている。

「Planxity〜」を演奏したときにも思ったけど、アイルランド曲はマンドリンとの相性はなかなかいい。リールとかジグとかの早いテンポの曲はマンドリンの単音のコロコロした跳ねる感じが出せるし、エアーとかの叙情的なゆったりした曲ではちょっと寂しげなノスタルジックな音色がうまく合う。

なのでマンドリン合奏でまたやりたいなーと常々思っていたけど、もともと数十人規模でやるような音楽じゃないから譜面もないし、基本的に一つのメロディーをいろんな楽器がユニゾンで弾くのが主流みたいだから、半年以上かけて合奏を作りこむ、っていう定期演奏会のスタイルには合わないみたい。音を取ること自体はそんなに難しくなくて、曲の完成度を高めるというよりも、場の雰囲気を出せるかが勝負みたいな。

今回みたいな小規模の演奏会は、大きな舞台ではやりにくい曲をやるいい機会だ。人を募ったり譜面用意したりするのが大変だけど、自由度が高くていい。教会を見学したら話し声も響くような場所だったから、どんな演奏が出来るか楽しみ。
カラオケボックスだと合わせるだけで雰囲気とかまでは気持ちがいかないからなあ。隣から「夏祭り」とか聴こえてたらちょっとね。

June 10, 2004

あ〜よかった -toyocho mix-

先週の土曜日、新団員さん向けガイダンスを行いました。
“未完成』は、毎年2月に演奏会を行った後は夏頃まで目立った活動はしていなかったんですよね。でも例年、このお休みの期間に練習見学のメールを割ともらったりして、練習してないから見学してもらえないよ、どうしよう、と団員は右往左往していたのです。
そんなわけで第2回目の活動から、メールをもらう度に説明会を開催していたのですが、今年はちょっと違いました。見学希望メールをもらう前から説明会を設定したのです。強気です。

蓋を開けてみれば今回も参加してくれる方がいて大変ほっとしたのですが、誰もいなかったらおそらく幹事反省会としてしめやかに会議室が利用されていたことでしょう。

会はなごやかに進みました。楽しくやれそうな方達だったので、正式に参加してくれるといいなあと思います。これまでも毎年新しい人が何人か入ってくれたけど、今まで知らなかった人が仲間になっていくのは本当にいいものです。

投稿者 甘栗 : 01:29 AM | コメント (0)

May 23, 2004

レクリエーションというか冒険

5/22、“未完成』今年初めての本格的な遊びイベント、那須高原ハイキングへ行ってきました。
車で那須へ向かったあと、高原を登って頂上でそれぞれ持ち寄った食べ物を食べるという企画です。
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川口から車2台で出発してお昼過ぎに無事到着、霧が出てるねー、なんてわいわい言いながらロープウェイでハイキングスタート地点に降り立ったー・・・ら、なんだか不穏な天候。ロープウェイ前から明らかに数℃下がっていて、風も強くて霧で髪がすぐ湿ります。
それでもスタート気分で盛り上がっているので、さっそくハイキング開始!
・・・数分後、大変なことになったました。

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ちょっと登って山肌を曲がったら、もうありえないくらいの霧(というか雲)と強風で、全身濡れながら必死で上を目指す10人の姿がありました。死んだらこういうとこに来るのかな、ってくらい現実感のない、生物に厳しい環境です。
結局すぐハイキングはあきらめ、ロープウェイ小屋で会食となりました。あのまま行っていたら、死人が出てた、口々に語り、半ば呆然としながらお昼を楽しんだのでした。

その後は温泉に浸かったりしてのんびり、楽しく過ごしました。ハイキングは達成出来なかったけど、普段絶対体験出来ない天候を味わえたことは収穫です。「山を舐めるな」髭モジャの見知らぬ山男の声がみんなに聴こえたはずです。

投稿者 甘栗 : 08:26 PM | コメント (0)