2006年04月30日

歌うように吹きたい

今日はみどりの日ですね。祝日です。
毎週土曜は仕事があるのですが、祝日なのでお休みがとれて、
演奏会の練習にあてることができました。

今日は、演奏会の合奏練習(補強練習)の日でした。

演奏会の前日にも練習がありますが、多分あまり練習時間がとれないので、
今日がおそらく他パートと丁寧に合わせられる最後の日でした。

まずは各楽章毎に合わせて、それから重要ポイントを確認して、
最後の1時間くらいで全楽章を通してさらいました。

最近の練習の成果をどれくらい出せるか不安な気持ちもありつつ、
落ち着いた練習を心がけよう、と思っていたのですが、
いざやってみると、
吹けるようになったはずと思っていたところがぎこちなかったり、
またリードミスしてしまったり、
知らない間に力んでしまっているな、と感じるところが多々ありました。

今までの合奏練習時よりは、落ち着いてやれたと思うし、
前よりも安定して吹けるようになっている所は増えてきているのですが、
それでも、精一杯吹いている感じになっていて、
ともすれば演奏中に息切れしそうになってしまいます。
多分、まだ力んでいる部分が大きいのだと思います。

力を抜く練習をしている、と以前書きましたが、
気を抜くと、すぐ前のクセが戻ってきてしまいそうになります。
緊張する場面だと、きっとなおさらです。

本当は、もっと軽く、楽な息で、歌うように吹きたいのですが・・・。
でないと40分もの演奏時間、安定した演奏を続けるにも無理が出てきてしまいます。

残りの日数はあとわずかですが、
今日の合奏練習で感じた課題を演奏会までに調整して、克服したいと思います。

投稿者 konkiti : 00:13 | コメント (0) | トラックバック

2006年04月22日

運命の日まであと12日

お久しぶりです。
書こう書こうと思っていたのに、
忙しかったり、悩んだりでなかなか書くことができませんでした。

私にとって、今日はあと12日です。
5月4日(木・祝)、ゴールデンウィークの真っ只中に、
アマデイマンドリンアンサンブルさんの演奏会に出演します。
以前にも書いたと思いますが、その演奏会の最後のメイン曲として、
モーツァルトのクラリネット五重奏をやります。

この曲は、五重奏といいながら、ほとんどクラリネット協奏曲のような構成です。
しかも全部で4楽章もあって、演奏時間は約40分です。
難易度も、実際吹いてみると自分が思っていた以上に難しく、
4月に入ってからは、ずっと気が気ではありませんでした。
今までの演奏会の比じゃありません。

でも、練習を重ねるうちに、難しいのは難易度だけではなくて、自分の吹き方の問題もあることがわかってきました。
それは、どうも自分は力みすぎるクセがある、ということです。
力むと口が閉まりすぎて、リードミスやら音が出ないやら、指も動かなくなったりと、
いろいろな失敗をしてしまいます。
そのために、自分で曲を吹きにくくしている、ということでした。

4月から再開したクラリネットレッスンの先生に毎週注意されて、
ようやく今克服しつつあるところなのですが、
力を抜いてお腹で音を支えるように練習し始めてからは、
失敗が随分少なくなりました。
リラックスして吹く、という事は、非常に重要なことだったようです。

他にも問題は残っているので、これだけでは安心できないのですが、
おかげで演奏に対する不安は大分減りました。
不安が減ると、落ち着いて練習できるようになってきました。

本番まであと12日、日にちで見るともうあと少しの感じもしますが、
まだいろいろやれそうです。

あんまり自分に必要以上のプレッシャーをかけたくないのですが、
5月4日、お時間のある方は、演奏会に是非お越しください。
本番で楽しく演奏できるように、がんばりたいと思います。

<Amadeus2006 演奏会>
日時: 2006年5月4日(木・休)14時開演予定
場所: かつしかシンフォニーヒルズ アイリスホール(京成 青砥駅 または 立石駅)
曲目: ディヴェルティメントニ長調 KV136
    フルート四重奏曲ニ長調 KV285
    クラリネット五重奏曲イ長調KV581

投稿者 konkiti : 00:11 | コメント (2)