June 30, 2005

すごいけど怖い

Google Maps面白いね。
うちの近所も世界遺産も同じように衛星写真で見れて、変な感じ。

思い出の土地
http://maps.google.com/maps?ll=35.706489,139.715881&spn=0.006014,0.011181&t=k&hl=ja

このblog、世界のいろんなとこにリンク張ってて楽しいです。
特にメキシコの変な穴、適当なコメントたくさん付いてておもしろ。

June 26, 2005

チェリーケーキはおいしい

“未完成』の5周年誕生日祝いみたいなお食事会がありました。

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結構ちゃんとしたイタリア料理店

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今回もケーキ来ました

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結婚式並みのカットナイフ

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あーあーあ

2次会は普通の飲み屋で焼酎三昧してたら、終電がない予感! 営団は終わってたけどJRは動いていたので、渋谷まで出てそこから歩いて帰りました。疲れたー。


余談
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S君の持っていたデジタル一眼、かっこよかったな。ボーナスの使い道の候補としてデジタル一眼も上がってたけど、実際目にして優先順位が上がってきました。
みんなに「どうせ欲しくなったんでしょ?」と言われたので買うのが癪だけど・・・。

June 25, 2005

社会人何年目だ

今朝は、電車乗り過ごしちゃった。寝過ごしたんじゃなくて、起きてたのに下車駅を通り過ぎた。

一応理由を聞いてください。

「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」読んでたんですね。村上春樹の。もう1ヶ月くらい、ちびちび読み進めてるんですが。
で、今日は主人公が穴から這い出てくる何百万もの蛭を踏みつけながら先に進む場面だったんですよ。
朝からそんなところでページを閉じたらそのイメージでずっと仕事しなきゃいけない気がして、蛭がいなくなるまで早く読もう、早く読もう、ってどんどん読み進めたわけですよ。
踏んで踏んで、やっと何もいない空間に出たので、こっちもひといきついて顔をあげました。

そしたら次の急行停車駅ですよ。降りる駅を5つも過ぎてます。
遅刻しましたね、10分。

June 24, 2005

不定期会合

今日は飲み会しました。
大学の学年近い独身貴族が集まって、ノーブル会。

・・・

数寄屋橋の庄やでやりました!
いろいろ深刻な話がありつつ、自分たちがほんとにいい年なのに戦きつつ、でも南葛イレブンの話に花をさかせつつ。
時間てなー。流れるよね。

June 22, 2005

今年は羽虫が多い

最近はそうでもないけど、4〜5月くらいは、今年はやけに小さな羽虫がいるなーと思ってた。川沿いの蚊柱も例年よりすごいし、会社近くで昼に出歩いても服に虫が付いてくるの。

そしたら、やっぱり今年は大量発生しているみたいですね。主にアブラムシらしい。
http://www.asahi.com/life/update/0606/008.html

実害がそんなにあるわけじゃないけど、「大量発生」ってのはどこかのバランスが崩れてる感じがして、不安な気分になりますなあ。

June 21, 2005

ううむ

先日検査入院した友人Tの、検査の結果が思わしくないらしい。
大学入学以来、もう10年以上の付き合いになるからいい加減もう見飽きて、お互いぞんざいな扱いしかしない相手となっていて、ずっと何も変わらないような気がしてた。だからというのも変だけど、検査の結果も大したことないだろうと勝手に思ってたし、今年も相変わらずだと思っていたのだけど。結果を見る限り、笑って済ませられるところは何もないようだ。
なんだろうな、この感じ・・・

June 17, 2005

カラオケ付き飲み

渋谷の北海道にて。

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同期で飲み会+カラオケしました。普通の個室にカラオケが置いてあるやつ。
歌ったの1年ぶりくらいだよ。この数年レパートリー増えてないし。
「ワインレッドの心」が最近いろんな人にカバーされていて気になったので歌ってみたけど、案の定全然ダメでした。うろ覚えで歌えるほど歌心は無い・・・。

June 14, 2005

57577

テレビでケータイ短歌というのをやっていた。
確かに、携帯は短歌を作るのに適していると思った。
思いついたときに書き留められるし、そのまま誰かに送ることも出来る。

たくさんの短歌が出てきて、すごくいいな、と思うものもあった。

駅のホームで携帯に向き合っている人の中にも短歌打っている人がいるとしたら、それはなかなかいい眺めに思えそうだ。

June 11, 2005

名前は定着しなさそうだけど

CoolBiz...今年いきなり現れました現象ですね。
夏場のスーツはほんと、すてきな発汗装置です。夏の暑さを素敵に演出してくれるアイテムです。
特に自分は汗よくかく方なので、もう全日本的に夏にスーツ着るやつはまぬけ、って風潮になって欲しいくらいで、この流れには断固賛成します。
もっとも今の職場は2年前から6〜9月は「ビジネスカジュアル」って名目でスーツなしで良かったので、自分には例年通りなんです。
ただ、私服って言っても襟なし裾だしはダメなので、普段夏に着ている格好とは全然違ったものを用意しないといけないんですよね。シャツかポロシャツと、コットン系パンツと、それに合う革靴。それを一週間着回せるように揃えるのって、結構苦労です。
トラッドな格好は嫌いじゃないから楽しくはあるんだけど、シャツとパンツってシンプルな組み合わせだけに難しいよね。サイズとかシルエットがずれてるとすぐバランス悪く見えてしまって。スーツだとネクタイとか上着でごまかせる部分がね。

なんだかんだで去年まではチノパンとそれっぽいシャツで乗り切ってきたけど、どうも物足りないというか、無難ではあるけどビジネスカジュアルというよりは真面目な大学院生?くらいにしか思えなくなってきたので、ちょっと買い増しにいきました。ボーナスも出たし。
ボーナスも出たので、ちょっと高めにポールスミスにしてみました。高め・・・です、自分的には。
パンツはちょうどいい感じのがあって値段もそれほどではなかったので決めて、シャツも、スーツにも合わせられるかっちりしたのを買ってお会計に・・・シャツの値段を見てなかったけど、パンツよりずっと高いじゃない。そうなのー?と思いつつ、6枚くらい出してもらって選んだのでもう後には引けず、持ち金をオーバーしたためカードで支払いました。平静を装いつつ。

服ってちゃんとしたの買うと高い。生地の量だけで見たらそんな高い理由がわからないんだけど、
でもやっぱりそれなりのもの買うと違う気がする。なんというか、着てる人の雰囲気が。ああいうのなんだろう。ちょっとした生地の質感とか型の違いとかが、ちゃんと現れてくる。
それに、ちゃんとしたお店は店員さんもすごいよね。口調とか物腰とか、コミュニケーション能力がかなり教育されていると感じます。
今日のとこも割といろいろ話したけど・・・聞かれました。「お客様もやはりCoolBizか何かで・・・?」。
ええ、まあ遠からずそうなんですが。
でもここで、はい、というとなんかいかにも(導入されたので慌てて揃えに来た頑張りやさん)みたいな感じで嫌だったので、「ええまあ。でも前からそうなんですよ(笑)」みたいに敢えて今年からでないことを強調しておきました。いいよね、このくらい。ちっぽけな自分を守らせてください。

聞いてみると、やっぱり最近はそういうお客さんが多いとのこと、実際。洋服関係はいつも売り上げが辛いと言っていたので、お客さんが増えて経済効果は確かにありそう。

June 07, 2005

MacのIntel化とiTMS

MacのCPUがIBM PowerPCからIntelになるって、遂に発表されましたねー。
噂は前々からあったけど、実際に発表されるまではそれはないだろ、っていう雰囲気だったから、インパクトあります。
しかも5年も前からOS XはIntelでもコンパイル出来るようにされていたって・・・。散々、雑誌やWebでG4はPentiumに比べてこれだけ早い!とかロードテストしてアピールしてたのに、ちょっと裏切られた気分。
でも確かにG5はノートに搭載出来る目処が立ってなかったみたいだから、PowerPCで続けていくことの方がリスクが高くなっていたのかもしれません。

それからほぼ同時期に、iTunesMusicStoreが(iTMS)日本でも8月に開始、っていうニュースが流れました。Appleもレコード会社も時期については未定って訂正してたけど、レコード業界ではiTMSが始まるってことはもう決まっていることで、後は時期だけの問題とか。
これが始まれば、音楽の楽しみ方が別のランクに上がると信じてます。音楽がCDとして「アルバム」の単位で流通する、っていう枠組みが取り払われて、好きな曲を一曲単位で家にいながら買えるってのは、絶対すごい。
それに、もっと大きいのは曲を手軽に検索出来るってことでしょう。今でもiTunesはアメリカのストアにつながるからわかるけど、単語入れるだけで関連曲がバーッと出てきて、すごい楽。

Mandolinで検索してみた

まあ、CDショップ行っていろいろ見ながら面白い曲探すのも楽しいんだけど・・・。
そういえばTUTAYAの半額券が送られてきたので、思うままに借りてきました。

スガシカオ「TIME」
Cymbals 「Sine」 「Love You」
東京エスムジカ「月凪」
wyolica「wyolica Best Collection 1999-2004」

5枚で半額で800円。あ、やっぱ安いなあ。レンタルでこれだけ安く借りられたり、一曲ずつ買えたりするようになったら、普通にCD買う人は少数派になるってものだ。

June 05, 2005

ガイダンス 雨 酒

昨日は“未完成』の新団員向けガイダンス。
目白に集まって豊島区雑司ヶ谷社会教育会館へ出発。天気も良くて、ちょっと早く来て駅前でパン食べたりしていい気持ち。
こういうガイダンスは毎年やっていて、確か4回目かな。演奏会のビデオを見てもらったり団体の説明などをしたりした後にご飯などを食べたりして、団体の雰囲気を知ってもらいます。
今回は珍しく、全員男性で4人。例年だと、だいたい女性がほとんどなのですが、今年は男祭りですね。
どの人もマンドリン団体に興味を持つくらいだからやや変わっていつつ温厚そうで、是非入ってもらいたいという感じでした。

で、会自体は良かったけど、ガイダンスを終えて外に出ると、もうちょっとすると土砂降りですよ、ってはっきりわかる空の色。案の定、駅に着く前にとんでもない雨になりました。
自分は一応折りたたみの傘あったけど、それでもズボンと上着が完全に濡れてもう・・・。傘ないメンバーは、頭から水かぶったみたいになって、みんな呆然とするしかない状態に。
目白は学習院ほか学校があるので、学生が駅目指してガンガン走ってましたね。
「(あり得)ないから! ないから!」って言いながら走っている子もいましたよ。テンパってても口調は今風なんだ、とか、いやテンパってるからそうなのか?とかぼんやり考えたりしながら雨宿り。

今回のお食事は近くのイタリアレストランにて、濡れた身体に凍えながらの会となりました。美味しかったけど、冷房寒かったな・・・。

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その後、飲みたいメンツで近くのやる気茶屋へ。ここでやっと暖まった。最近忙しくて飲みたい気分だったし、焼酎いろいろあったから結構飲んでしまった。焼酎4杯に日本酒一合かな。
焼酎美味しいから、いっぱい飲んじゃうよね。
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そんで帰ったらすぐ寝てしまって、12時間後に目覚めたときにはまた寝過ぎを後悔することになるのでした。


あ、そうそう。ちょうど去年の今頃買ったビーンブーツ。天気予報を見て履いていったのですが、効果抜群。ズボンは言いように雨の野郎にやられましたが、靴の中は全く濡れず、快適でした。
長靴以外で完全防水の靴ってあんまりないから、重宝します。

June 04, 2005

ビデオ準備

明日というか今日は、“未完成』の新団員さん向けガイダンスです。
5人くらい来ていただけるらしい。いやー、なんか嬉しいですね。
最初は大学の仲間うちばっかりだったけど、5年経って、全くの新しい人たちもたくさん増えた。ホームページ見て来てくれて、いつのまにか自然な仲間になってって。そういうのっていいよね。

それで俺はビデオ係として、明日見てもらうものをちゃんと見れるか確認中・・・

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とこの

私、恩田陸がとても好きなんですね。中でも『光の帝国 常野物語』がかなり気に入っていて、何回か読み返したりするくらいで。
遠くの音が聞こえたり、未来が見えたり、超常の力のある一族の物語なんだけど、別に派手な超能力合戦とかがあるわけじゃなくて、日常の中でその力に悩んだりしながら穏やかに生きようとするお話。

恩田陸はとにかく物語の期待感というか、話も盛り上げ方がすごくうまいです。特に超常現象ものだと顕著で、この話どう終わるんだろう?ってドキドキして最後まで読んでしまう。その盛り上げが全然うまく着地出来なくて、消化不良で終わる話も結構あるんだけど、はまったときはほんとに魅力的で。
『劫尽童女』や『Q&A』はけっこうやば気な終わり方で、『ライオンハート』『月の裏側』あたりは割ときれいに終わった方でしょうか。『球形の季節』も好きです。
それで、『常野物語』は短編集なので、どの話も広がり過ぎず、もうちょっと読みたいってとこで終わるので全体として盛り上がり感があるままで一冊にまとまっているという感じなんですね。
なんか今さら感想を書きたくなってきた。特に好きな話は、

「達磨山への道」
人生の転機に登る、その人にとって重要な場面が目の前に見えるという山。かつて父は散らばった靴とサンダルを見て、自分には見知らぬ女の子が目の前に現れる・・・。その意味がわかったときの絶望が、恐ろしいです。

「オセロ・ゲーム」
自分たち家族にだけ襲ってくる「敵」がインパクトあります。エレベータで乗り合わせた人からいつのまにかシダが伸びてくる、廊下にいる人が頭が巨大なイチゴになっている、という具合に突然現れて、「裏返される」前に「裏返す」ことが出来ないとこちらの存在が消えてしまう・・・。そういう設定自体になんか燃える。

最後の「国道を降りて・・・」も、物語が心地よく締まるとともに、音楽をする人は特に、気持ちよく読める話だと思います。


で、
その常野の続編が長編としてやっと刊行されました。ファン待望です。

『蒲公英草紙―常野物語』、集英社刊です。今日買ってきた。楽しみだなー。今回はちゃんと終わるのかなー。