2004年09月30日

今年2度目の演奏会

こんばんは、konkitiです。とりあえず、すごい雨ですね。

突然ですが、先週の日曜、一部団員がビール飲んでほろ酔い気分になってるとき(チキショー!)に、演奏会に出てました。
以前6月に共演した、アマデイさんのところです。たまたまクラリネットパートに空きがあったということで、参加させてもらいました。今回のテーマは、ポピュラーミュージック。映画音楽や、カーペンターズ、サンバやタンゴやボサノヴァなど、耳に親しんだ小曲を、たくさんやらせてもらいました。

リベルタンゴとか演奏できたその選曲だけでも楽しかったのですが、もっと面白かったのは、編成がマンドリン系、ピアノ、クラリネット、打楽器に加えて、リコーダー2本が入っていたことです。リコーダーなんて、クラリネットの真横で音量大丈夫かなと思っていたのですが、意外としっかり芯のある音が出ていて、全体との調和が耳に心地よかったです。
リコーダー、なかなかいけるじゃん!と内心エラそうに評価してました(笑)。マンドリンと合うものです。“未完成』でもやりません?私リコーダーパートやりますよ、是非(さりげなく強調)。

それに、今回一番の話のネタは、なんと自分が打楽器デビューしてしまったことです。
イパネマの娘と、ベサメムーチョっていう曲に、クラベスという楽器を貸してもらって参加しました。
見た目はただの木の棒なんですけど、ちゃんと握り方とかたたき方のコツがあって、うまく響くときと打ち損じるときがあるんですよ。打楽器なんて初めての経験なので、自分のリズム感も不安だったんですけど、打楽器パートのTさんと一緒にリズム打ってたし、演奏会ではなんとかミスせず出来ました。単純だけどちょっと変則的で面白いリズムでしたよ。打楽器は皆のリズムを決めないといけないから走ったり遅れちゃいけない、って最初はちょっと気負ってたんですけど、意外とリズム打つだけだとテンポって守りやすいものなんだな、っていうのも今回体感しました。打楽器面白かったです。

そんなこんなで、いろいろと新鮮な体験ができた演奏会でした。打ち上げも盛り上がりました。明日のことが気になって、学生の頃のように自分を忘れるくらいたくさんお酒飲めなかったのは残念でしたが。
あ、それから最後に、“未完成』のマンドリンパートSさん、観客で見に来てくれてありがとうございました。「僕はビール飲めないから」っていう理由にはちょっと笑いました。

今回はビール工場見学と重なっちゃってホントに残念でした。
だから誰か感想記事書いてくれると嬉しいです。と、ちょっと煽ってみときます。楽しみ楽しみ。

最後に、楽屋の1ショットを載せておきます。
Sep26_1557.jpg リコーダー大中小。

リコーダー奏者の方の数あるレパートリーの中から一部を撮らせていただきました。
左がアルト、中央がテナー、右がソプラノ、だったかな。木製でずっしりと重かったです。
笛好きとしては撮らずにいられませんでした。

それでは今日はこれにて失礼。

投稿者 konkiti : 03:10 | コメント (0)

2004年09月25日

茶香炉

突然ですが、最近いいなと思っているものを紹介します。
コレ↓
Sep24_2329.jpg 茶香炉(ちゃごうろ)

アロマテラピーっていう言葉も巷では随分有名になりましたが、これはお茶の香炉です。
上の皿に緑茶を乗せ、下からキャンドルで加熱して茶葉の香りを発散させる仕組みになっています。
最初はどんな香りがするのか予想つかなかったのですが、やってみると、デパ地下のお茶売り場で漂っている、あの香ばしいお茶の香りがしてきます。
この匂い、かなり好きなんですよね。大抵の人は好きなんじゃないでしょうか。

キャンドルで熱されている皿は香炉の中で熱がこもって結構高温になるので、お茶の葉は熱されているというよりも煎られているような感じになります。
そして、その葉を急須に入れてお茶を淹れると、普段の緑茶よりも香ばしくなってさらに味わい深い。安い葉でもこうしてみると高級茶葉に思えてきます。まさに一石二鳥です。

この茶香炉、道具はほとんどアロマキャンドルと一緒なので、持っている人は試してみたらいかがでしょうか?
あるいは、フライパンでお茶の葉をあぶってみれば新しい味を発見するかもしれません。
百聞は一見に如かず、気が向いたらやってみてください。
きっと「日本に住んでて良かった」としみじみすると思いますよ。

投稿者 konkiti : 00:06 | コメント (0)

2004年09月20日

秋って感じ

今日、祝日、ショーロのライブに行ってきました。
ショーロとは何か?ブラジル発祥の、居酒屋や街角で演奏するアコースティック・ミュージックのことらしいです。
以前ジョイントさせていただいたアマデイマンドリンアンサンブルさんで、あの時リュートを演奏されてたTさんがショーロ・ライブにバンドリンで参加されるということで、聴きに行ってきました。
アコースティックといっても、弦楽器だけではありません。今回は、7弦ギター、バンドリン、バイオリン、ソプラノ・サックスや、フルート、クラリネット(!)、タンバリンと、入れ替わり立ち代り、たくさんの楽器で編成されていました。

それがもう、聴いてみたらノリノリで。ブラジル音楽って聞いてたから、きっとリズム感溢れるノリの良い演奏なんだろうと予想してはいたんですが、思った以上にノリノリで、聴いてて自然に体がリズムをとっていました。
それに何より、演奏者の人たちが皆上手くて、カッコイイ。
即興の部分もあるのかもしれないんですが、時々互いに目配せしたり、演奏をピタリととめてまた一斉に始めるのを繰り返したりとか、そのタイミングが絶妙で、演奏者たちの息がぴったりあってて、この人たちは楽しみながら演奏してるなーというのがとても伝わってきました。
そうすると、全員活き活きして格好良く見えてくるんですよね。
聴いててとっても楽しかったです。こういうノリ、“未完成』でも欲しいなー、と思いました。
こちらのバンド、Roda de choroさんというところなのですが、演奏は週1くらいの割合でいろんな場所でやってるそうです。今度は誰か一緒に行きませんか?

ちなみにショーロの曲って、今回の選曲会で出てきたヴィラ・ロボスという作曲家も作ってるみたいですね。
ショーロ界ではかなり有名な人のようです。

それから帰宅すると、家の近所の穴八幡神社で秋祭りをやってました。
Sep20_1920.jpg Sep20_1930_1.jpg
神楽の太鼓を中心に、浴衣を着た近所の人たちが輪になって盆踊り踊ってました。
その傍らには、焼きそばとか金魚すくいの屋台があったり。
私も踊りたかったけど、一人だし私服だし阿波踊りしか知らないし、なんかズレてる気がしたのでやめました。
でも遠くから眺めて写真撮っちゃった。

今日は生演奏も聴いたし、秋祭りにも出くわしたし、秋って感じでした。空は秋晴れでしたね。
帰りに焼き鳥(塩味)買って食べましたよ。おいしかったです。

投稿者 konkiti : 23:55 | コメント (0)