March 31, 2005

物件2

(前回までのあらすじ)
出だしの物件からつまずいた自分は・・・

やっぱりインターネットで調べるだけじゃ埒あかん、ということで近くの不動産屋へ飛び込みました。条件を提示すると、お兄さん困ったような顔して「この条件だとあんまりないですねー。この時期は取り合うみたいなもんなんです」なんて焦るようなこと言ってくれます。
それでもバインダーをめくって条件に合うところを探すと、まあまあ条件に合うのありました。「ここは大家さんが熱心で、宅配ポスト付けたり光回線引いたり、すぐ新しいことに対応するんですよ」。大家さんが熱心、ってのがちょっと気に入ったかも。時間がなかったのでその日は内見の申し込みだけして、翌日現地へ。

そんなに遠くないので、不動産屋さんと一緒にてくてく15分くらい歩くと、見えてきた・・・ちょっと古ぼけた建物。隣は目黒区役所、正面には小学校という公共的シチュエーション。でもどっちも普通は用事ないな。

中に入ると、うーん、ちょっと古い作り。広さは普通にあるけど、なんか20年前から基本的にそのまま、っていう佇まいです。
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ベランダあたりは、結構なひび割れあるし、地震来たら、バターンて倒れるんじゃないの? あと、一番気になったのはすぐ目の前にある駒沢通りの車の音。窓閉めていても、一定量がずっと聞こえてるのが、ちょっと・・・。
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というわけで、ここはちょっと保留。でもかなり乗らない気分になりました。古い建物住んでると気分も一緒に沈みそうなんで、出来れば避けたいものです。

March 29, 2005

同期を送別

今日は同期が会社辞めるということで、新宿で送別会でした。
うちの同期も年々ちょっとずつ減っていって、もう1/3は辞めたかな? もともと転職にはあまり抵抗ない業界だからそんなに珍しいことでもないんだけど、やっぱり寂しいもんです。彼とは、最初の研修のときに隣で、最初に就いた業務も一緒だった。その後はああいうのがもう6年も7年も前だってのは信じられない。就職してからの年月の経ち方ってのは、学生時代と比べてものすごい断絶があるよね。早い早い。早すぎ。

久々に普段集まらないような同期のメンツが揃った飲み会だったのも、面白かった。自分の会社は業務によって勤務地もバラバラだから、会わない人なんてほんと何年も会わなかったりする。こういう送別会でもないと、なかなか集まる機会もないからね。
しかし今回のメンツはやけに既婚者が多くて、8人中6人。いつのまにか、まるっきり少数派だよ。今日いなかった人も合わせるとそうでもないんだけど、やっぱここでもまた年月を・・・。2人目の子どもが出来たとか扶養手当がどうとか、なんですかその話題、わかりません。
「いい年でアパート暮らしもなんなんで引っ越すんだよ」なんて最近の話題を話してみたら、「ちゃんとしたところに住むのが侘しい」なんて言われて、確かに、なんてちょっと納得した。引越ハガキとかもらって、「自分だけの城を手に入れました!」なんて書いてあって住所がマイキャッスル○○とかだったら、ちょっと寂しい風が吹くよね・・・。

March 27, 2005

物件1

引越を決めたからには、次の部屋を探さねば!

今住んでいる部屋を決めたときには、賃貸情報紙か不動産屋へ行くしかなかったのですが、今はインターネットで日本中の物件を探せます。条件もいろいろ設定して絞り込みできるので、便利なんですよねー。
http://rent.realestate.yahoo.co.jp/bin/rsearch?md=smt&pf=13&ln=2324&ln=2321&from=80000&to=95000&inc=1&tp=1&lo=2&sp=20&yr=0&wlk=0&con=vb&con=sf
こんなところでしょうか。
出来れば25㎡以上、1DKがいいのですが、なかなかありません・・・。いいのあった!
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東急東横線/中目黒
10分
8.50万円
1DK
25.00m2
マンション
'91/02
目黒区青葉台1丁目
洋6.5DK5
南向き
地上6階建て/5階部分
RC
二人入居可、日当たり良好、閑静な住宅街、外観タイル張り
B・T独立、給湯、シャワー、収納スペース、洗濯機置き場、エアコン、バルコニー、ガスコンロ可、フローリング、エレベーター、洗面台、照明器具、駐輪場、都市ガス、収納1間半有ります。眺めいいです。
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8万5千でこれはいいね。さっそく電話・・・「昨日決まっちゃったんですよねー」ほんとかよ! だって物件掲載日昨日で、昨日あんたの店休業日じゃん。決まったはずなのにずっと載ってるし、見せ物件か。

March 23, 2005

黄色い表紙ですぐわかる

例のちゃんぽん屋へまた行ってみた。おつりのその後はわかるはずもないけど、なんとなく気になって引き寄せられた。
もちろん何事もなく食べ終わった。そりゃそうだけど。また同じシチュエーションに遭遇!とか期待したのに。
でも客の女の子が一人、待ってる間バナナフィッシュを読んでたのは、妙な組み合わせでちょっと面白かったな。今でも普通に読まれてるんだな、って感心した。妹の持ってるの読んだのだけど、連載してたの相当前だぞ・・・。アッシュ・リンクスだっけ。どんな終わり方だったのか全く覚えてないや。

March 18, 2005

引越しシーズンに引越し

アパートが3月で更新を迎えるので、これを機会に引っ越すことにしました。

今の部屋、場所に不満はないんだけど、6年も住んでいるので飽きたし、いろいろ改善したい点が出てきているのです。建物は軽量鉄骨で1階で1Kという安い見本みたいなとこで、1階だから夏暑くて冬寒いし、湿気あるし、隣の家が近くて太陽が天頂にないと日が差さないし、給湯ないから冬は洗面で死にそうだし、地震来たらすぐ潰れそうな構造だし、窓から誰でもすぐに侵入出来るし・・・といろいろ。不満をあげればきりがないっていうけど、いい年して住むにはなんか侘し過ぎる住環境になってきました。
それに、やっぱり狭い。らしい。自分としてはそんなに狭いつもりはなかったのだけど、人が遊びに来ると部屋を見た瞬間、目が「狭っ」って言っているのがわかります。どうやら世間的にはかなりダメっぽい。だって中目黒のあたりは高いんだよ!って言い訳してもあまり効果はないようです。

良かったのは、風呂トイレが別なことと、庭から小さな梅の木が見えること。3月になると梅が咲いて、自分の窓からだけばっちり見えるんですよね。窓を開けると梅の香りもして、この季節はよい風景です。

そういうわけで、新しい部屋を探しました。条件は
1.鉄筋のマンションで2階以上
2.25㎡くらいの広さ
3.8~9万円
4.今の場所から近いところ
4がネック。この辺は年々人気が出てて、都内でも相当高いランクに入ります。なら別の場所に行けばいいじゃない、ということなのですが、通っているスポーツジムが良すぎてあまり離れたくないってのがありまして。フロアが広いし、なんと言っても風呂がすごい。バブルバスに露天風呂に打たせ湯、スチームサウナ、ミストサウナが揃っていて、ちょっとした健康ランド並で、会員なら毎日利用出来るんです。
激しく運動した後に広い風呂に入ると、ほんと――に気持ちいい。これのおかげでほとんどストレスなく暮らせています。

あと、この辺の街が好きってのもあります。小さいけど面白い個性的な店がいっぱいあるんですよね。ある地域にまとまってるんじゃなくて、街中にぽつんぽつんと面白い店がある。家具とかケーキとか本とか自転車屋とか。そういう歩いていて見ているだけで飽きないような街並みが、捨てがたい。

そういうわけで新しい部屋を探し出したのでした。続く。

March 14, 2005

シャさん

シャ・アンサンブルさんの演奏会に行ってきました。
シャさんとは直接交流はないのですが、ここⅠ、2年は“未完成』の演奏会に来てくれる方がいたり、こちらも聴きに行ったりして、 お互いに意識してるかも。恋の始まり? みたいな雰囲気があるかもしれません(思い込み)。

わたくし個人的には聴きに行くのは3回目ということで、かなりの回数行ってるんですね。というのも、ホームページ係という立場上、他のマンドリン団体のホームページはかなり見てるつもりなのですが、シャさんのとこがずばぬけてセンスが良くて面白いんですよね。
だいたいどこの団体も必要最低限、ところによっては必要な情報も載っていなかったりするのですが、こちらはマメな更新といいデザインといい、以前からひと際目立っていたのです。
そういうわけでどんな団体なの、と気になり、足を運ぶに至ったのですね。

演奏会自体もあまり他にない内容で、アンサンブル中心、耳慣れた曲、お茶会タイムあり、というアットホームなんです。和むんですよね。
今回も団員さん手作りのお菓子が並んでいて、ついついたくさん食べてしまいました。
演奏では、やはり「君の瞳に恋してる」が印象深かったです。やはり、というのは、この編曲、我々の第4回演奏家のアンコールで演奏したときと同じものなんですね。ちょうど一年くらい前に自分たちが演奏したものがそのまま聴こえて来るってのは、なんか良かったなあ。

マンドリン団体って一口に言っても、各団体でいろんな取り組み方をしてるんですよね。ちゃんと団体を継続していこうとすると、趣味というレベルでは済まないほどいろいろ考えて実行していかないと、すぐ先が見えなくなっちゃうものだと思います。
こちらの団体のように、やりたいことをちゃんと進めて行けるというのは実にたいしたことだなあと思ったりしました。

おまけ:
演奏会後、“未完成』メンバーでうどんとおでんの飲み屋に行きました。おでん、寒いうちに食べたかったのでよかったー。
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演奏会中の、お菓子の写真とかも撮ればよかった。悔やむ。

March 08, 2005

のだめ特集

ですよ! 今発売のダ・ヴィンチ。本の雑誌。
作者インタビューとかリアルのだめ写真とかおおひなたごうや山本直樹の書いたのだめとか。やばい、盛りだくさん。こんなにダ・ヴィンチを楽しく読めたことはないよ・・・。

作者の仕事がはかどる曲はベートーベンの7番だそうです。確かにリズミカルだしなー。

March 01, 2005

おつりはどこだ

長崎ちゃんぽんが食べたくなったので、渋谷のリン○ーハットに行った。
今時390円は安いなあ、なんって思ってたら券売機のとこが騒がしい。
「1万入れたのにこれしかおつりでないんですけど」と、千円札をちらつかせる女性。子どもを連れています。
調べた店員「中には2千円札があったのですが、お札を間違えたということは・・・」
「えー、1万円でしたよ。ねえ」と子どもに同意を。子どもも「1万円だったよ!」
店員も再度調べるが、どうやら仕組み上、当日の売り上げを集計した上で差分があったら間違いを確認出来る、ということしか出来ないらしい。店長も不在らしく、
「翌日にご連絡ということでお願いできないでしょうか」
「明日また取りに来いってことですか!?」
「いえ、こちらから伺うことにおそらくなると思うのですが・・・」
「今返して欲しいんです」
という感じで不穏な雰囲気に・・・。結局女性側が折れて連絡待ちということになったみたいなんだけど、俺の中では(ほんとに2千円札じゃなかったの?いくらなんでもそんな間違いないだろ)(偽札が増えてるから、券売機のチェック変えたのかな。やっぱ誤作動?)(しかし小さい子が1万円だったよ、って即はっきり言うのもなんか不自然じゃないの・・・)
なんていろいろ考えて全然ちゃんぽんに集中できず。
で、気になるまま店を後にしたのでした。結局どう解決したのか今後知ることは当然ない。もやもや感が残ったままなんですけど。おつりどうなったんだ。