2004年05月18日

刺激のある音楽

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—“未完成』第5回演奏会のメイン曲はベートーヴェンの交響曲第7番—

4月上旬、選曲委員会によるこの決定が団員メーリングリストで流れました。

交響曲第7番、—「リズムの神化」とか「舞踏の神化」とか例えられるこの曲は、全楽章を通して強烈なリズムがメロディーやハーモニーを引っ張っていきます。
その迫力と躍動感の心地良さはさすがベートーヴェン、まさに圧巻の一言です。

今回、“未完成』はこの大曲に挑戦します。
“未完成』は第1回演奏会で同じくベートーヴェンの交響曲第5番「運命」に挑戦しました。
運命のむずかしさ、そしてそれ以上の楽しさ、弾くことの喜びは今までのマンドリン経験の中でもかつて味わったことが無いものでした。

いったい今世紀中に、あと何回この曲がマンドリンオケで演奏されるのでしょうか。
その回数は本当に少ないものだと思います。
是非、より多くの人と共にこの曲を弾きたいし、より多くの人に演奏を聴いて欲しいと思います。

こんなことを言うのはおこがましいのですが、ベートーヴェンの本当の凄さは、曲を弾いた時にはじめて実感させられると思います。

刺激的な音楽がそこにはあります。

投稿者 白あん : 2004年05月18日 01:37
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