May 14, 2005

終電が事故

今週も忙しかった・・・。一番早かった日が10時なんですけど。
でも周りの人の話聞いていても同じくらいか0時すぎても働いている人が割といるような気がするので、世間的には普通なのでしょうか。

さて昨日は金曜日なので翌日を気にすることなく終電まで仕事しました(泣)。乗り換え案内でこれに乗れば地元まで最終がつながることを確認して安心して乗っていたら・・・。
乗ってる電車が東松原で人身事故が発生しました。発車するかな、と思ったら急に「ピーーー」ってアラームが駅に鳴り響いて動きが止まる。隣りの車両のとこに人の視線が集まる。まさか飛び込みとか、と青くなりかけたら、どうやら、ホームと電車の間の隙間から人が落ちたようです。
それくらいなら、と車内にも安心ムードが漂ったのですが、いくら待っても現場から人が解散する雰囲気がない。ここまで来たら気になって見に行ったら、どうも怪我をしたのか自力で上がれる様子もないみたいです。
「血が出てる?」とかザワザワし出しました。「医者の卵が下に降りて様子を見ている」とかほんとか嘘かわからない話が聞こえてきます。
結局オレンジのレスキュー隊が来て、電車の電源を落として車内が暗くなって、割と大掛かりな救出作業になりました。落ちた人は、酸素マスクみたいなのを付けられて担架で運ばれていき、30分ほど遅れて電車はやっと動き出したのでした。
渋谷着いたら自動改札も全部閉まっていて定期もカードも通せない状態になっていてまた一混乱。乗り継ぎがなくなった人はタクシー使ってもらって、京王に請求して構わないと言っていました。太っ腹ですね。
自分も当然終電乗り継ぎは途中で途切れたけど、たいした距離ではないのでとぼとぼ歩き出しました。毎日何があるかわからないもんだ。

それにしても、事故のときの乗り合わせた人の様子。下に降りて救助を手伝う人もいる一方、タバコ吸いながら覗き込んで、それを救出してるすぐ脇のホームに投げ捨てるやつとか、「死んだら困るけどね、関係ないけど、アハハ」とか携帯で話してるやつとか、とんでもないバカもいて気分悪くなりました。そういう、守らないといけない線を軽く超えてる人間がどんどん多くなっているような気がします。

事故にしても、いつも思うけど、なんでホームの端にガードを付けないんですかね。 転落事故とか自殺なんかは、簡単な柵を付けるだけでもだいぶ防げると思うのですが。知ってる限りだと、都営三田線にあるだけです。まあそれも配置人員を削減するのが目的みたいだけど・・・。

投稿者 甘栗 : May 14, 2005 01:58 PM | トラックバック
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?