December 17, 2004

インターネットの古きよき時代

有馬あきこさんの記事がITmediaに載っていました。
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0412/17/news019.html

自分がホームページを作り始めたのは6,7年前で、その頃は便利なソフトも本もなかったので、インターネットで検索して勉強するしかなくて、ホームページのデザインなんかも、リンクのリンクを辿っていろいろ見てました。
その中の有名どころでにオン・ザ・エッジという会社があって、有馬さんというのは代表として名前をよく見たものです。たぶん、古いMacユーザーでホームページを作ったりしてた人はかなり知っていたんじゃないでしょうか。
そしてその後、その会社がゴタゴタして、エッジという会社になってユードラとかOperaとか買収したりしながら大きくなって、そして去年か一昨年くらいにライブドアを買収して社名を変えて今に至り、いつのまにか日本中の人が知る会社になったんですよね。

インターネットの世界って、フリーソフトとかオープンソースとか、お互い助け合い、みたいな考え方が元々あって、それが良しとされているようなとこあるので、ユードラを広告で有料化とかイーバンクに経営陣乗り込み、とか金儲けにエッジという会社はあまりいい印象で受け入れられていない印象があった気がする。けど、今年はプロ野球買収という注目される場で、旧弊を打開する新勢力みたいなイメージで社会に受け入れられているのが、なんとも不思議な感じだったもんです。

その創業者である有馬さんはその後もホームページ制作の会社を立ち上げたりしてたけど、規模を大きくせず、人の縁を元に仕事をしているようです。“いかに誠実であるか”が自分の中でのテーマだと言う彼女の姿が印象的。

投稿者 甘栗 : December 17, 2004 01:01 PM | トラックバック
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